鉄欠乏性貧血の症状に陥る原因とは?隠れ貧血にも注意!

現代女性が陥りがちな鉄欠乏性貧血。

これ、私にとっても他人事ではありませんでした。

 

 

 

本題に行く前に、まず鉄欠乏性貧血の説明を簡潔にしておくと。

 

鉄欠乏性貧血とは、体内の鉄不足が原因で起こる貧血のことをいいます。(そのまんまじゃん!ってツッコミは無しで)

 

血液のなかに含まれる赤血球には、 全身へ酸素を運搬する働きのあるヘモグロビンというタンパク質が存在しています。

ヘモグロビンを作るためには鉄分が必須なんですが、 体内の鉄分量が不足してくると、このヘモグロビンを十分に作ることが出来なくなってしまうのです。

すると、体中のあちこちで酸素不足になり、 疲れやすくなったり、めまいや動悸、不眠やうつ状態など、貧血の症状が現れてくるんですね。

 

そして近年注目されているのが、 いわゆる『隠れ貧血』と呼ばれるものです。

鉄分は血液中だけでなく、骨髄や肝臓などにも貯蔵鉄としてストックしているのですが、 体内の鉄分が不足しはじめると、まずは貯蔵鉄から足りない鉄分を補います。

 

そして貯蔵鉄が底を尽きると、 最終的には血液中のヘモグロビンの数値がどんどん減っていき、ここで初めて貧血だと診断されます。

ヘモグロビンの値が正常であっても体内の貯蔵鉄が枯渇している状態が、隠れ貧血なんですね。

 

貯蔵鉄に関しては、 フェリチン(鉄を蓄えるタンパク質)の値を判断材料とするのですが、 一般的な健康診断などでは、貧血の有無はヘモグロビンの数値で判断され、フェリチンは検査項目に含まれていないことが多いです。

これが隠れ貧血が見過ごされやすい一因となっていると言えるのではないかなと、個人的には思います。

 

私も、ちょっと走ったりするとすぐに息切れしたり、いつも何となくだるい感じがあったのですが、日常生活を送る分には支障がなかったために、見て見ぬふりをしてきました。

ですが、ある時から胃腸の不調や食欲不振、立ちくらみなど、体調が優れない日があまりに続いたため、近くの病院で血液検査を受けたところ、 貧血が要治療レベルにまで進行していたのです。

 

ヘモグロビンの基準値は、 男性は13~17g/dL女性は12~16g/dLぐらいなんだそうですが、 私の場合はヘモグロビンが8.4g/dL、 フェリチンに至っては、ほぼゼロの状態でした。

すぐに鉄剤などのお薬で治療を始め、ヘモグロビンの数値は数か月ほどで正常値に戻りましたが、フェリチンの数値はなかなか上がりにくく苦戦しましたね。

現在は鉄剤の服用はしていませんが、定期的にフェリチンの検査をしてもらいながら貧血予防に努めています。

 

何となく体調が優れない原因が判明して良かったと思う反面、 もっと早くに気付いていればという後悔の念もありました。

長い間、自分の身体からのサインを無視してしまったツケは大きかったなと思います。

もしこういった症状にお悩みの方がいらっしゃいましたら、念のために一度詳しい検査を受けてみられることを強くオススメします。

 

 

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